本当によくできたクロージング(靴の甲の部分を組み立てること)は、見ているだけで楽しくなります。イギリスのビスポーク靴職人、ニコラス・テンプルマンの上の靴はその一例で、エレガントな手編みのステッチが、一見普通のエプロンダービーをとてつもなく際立たせている。

 

クロージング自体は、William Powell によって作られました。Templeman など、イギリスの様々なオーダーメイド会社で働くフリーランスのクローザーが担当しています。エプロン部分の両側には3本の糸が非常に丁寧に編み込まれており、植物タンニンなめしのカーフスキンと思われる素材にぴったりです。