年に一度、クオリティの高いスニーカー市場に現れたニュースを取り上げるのが恒例になりつつあります。シューゲイザーがフォーカスしている分野ではないのですが、関心は高く、多くのスニーカーのクオリティが上がり、今ではいわゆるマーゴムソールタイプのリゾーリングを提供するコブラーが増え、クラシックなクオリティシューズと共通する部分も出てきました。

 

クオリティの高いスニーカーに関する過去の考察はこちらで、ミニマルなスニーカーを中心にクオリティの高いスニーカーの波が今日まで続いている背景について少し書き、昨年のニュースに関するヒントはこちらでご紹介しています。以下は、その辺りの興味深い新作の数々を紹介するウォークスルーです。

イタリアのブランド Velasca のレトロにインスパイアされたスニーカー。上記のダークブラウン以外に、いくつかの異なる革のオプションが用意されています。 価格は 185 ユーロです。 写真: Velasca

Skolyxでは、独自のミニマリズム・スニーカーの新シリーズを119ユーロというお求めやすい価格で発売したばかりです。このスニーカーは、履き口とベロの部分にパッドを入れ、快適なインソールを作り、カーフレザーで完全に裏打ちされた、さらに進化したバージョンです。6種類のバージョンがあり、すべて上記の通りです。写真Skolyx.

本当に面白い新参者はVeklaで、今のところ予約販売のみで、納品は夏以降になるそうです。ベジタブルタンニングレザーを使用したイタリア製のシューズで、オフホワイトのバージョンもあり、とてもきれいに作られています。このブランドを手がけるのは、このポッドキャストのエピソードでインタビューしたSons of Henreyでおなじみのベルギー人、Tom Broneです。価格は185ユーロ。写真はこちら。Vekla はこちら。

C.QPの最新作、Genoa (スエード調) Sand はホールカットスニーカーで、可愛らしいデザインです。価格は約300ユーロ。写真C.QP

John Lobb Parisは、過去に数多くのスニーカーを発表してきました。最新作は、Foundry と名付けられ、20年代のクラシックなスポーツダービーからインスピレーションを受けています。ライニングを靴下のようにし、アッパーと一緒に縫い合わせるサッケト構造で作られています。価格は700ユーロ。画像はイメージです。John Lobb Paris.

スポルティーフ。Skoaktiebolagetが自社ブランドLöf &; Tungのスニーカーをそう呼んでいるように、紐付きと紐なしの両方のバリエーションがいくつかあるのです。Barbaro Sportifと名付けられたこのスリッポンスニーカーは、グレインレザーのユタカーフで作られており、価格は180ユーロです。写真Skoaktiebolaget とある。

さらに茶色のグレインレザー、the model Oaxen はスウェーデンのブランドMyrqvistのものです。ポルトガル製で、価格は約190ユーロ。画像はイメージです。Myrqvist.